2019年のGW、10連休確定。予約殺到の海外旅行先はどこ?
2019年のGWというとまだまだ先のように思えますが、超大型連休になるためすでに旅行代理店などに予約が殺到している状態なんだとか。鬼が笑うと言わず、来年のGWの予定は今から考えておかないといけないようです。
この度、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が、「2019年GWの海外旅行予約状況」を発表しました。すでに海外旅行の予約件数は、10月時点で前年同期比で202%。さっそく、気になる内容をご紹介します。
海外旅行の予約件数は2017年の約2倍に
2019年のGW期間の「海外旅行予約件数」は、2018年10月11日時点で同期比149%と前年の約1.5倍で推移していました。ところが政府が「2019年のGWを10連休とする方針」を発表したとたん、なんと前期比766%と約7倍の伸びを示しています。結果、10月18日時点で前期比202%と前年の約2倍の予約件数となったそうです。
また10連休とする方針発表前1週間と発表後の1週間の予約件数を比較すると、なんと622%増となっています。今回の発表が海外旅行の需要喚起に繋がったようですね。
ロサンゼルスが前年比7倍の人気に。大谷選手の影響か
人気海外旅行先を見てみると、予約件数でもっとも人気が高かったのは定番の「ハワイ」となりました。しかし、注目度がわかる伸び率で見てみると、「ロサンゼルス」が前年比744%と驚異の数字で1位になっています。
ロサンゼルスといえば、米メジャーリーガーである大谷翔平選手の所属チームである「ロサンゼルスエンゼルス」のホームがあります。日本のGW期間中、アメリカは学期末にあたり、野球場をはじめとするメジャー観光地はあまり混まない傾向にあります。
またホテルの予約自体も取りやすく、また夏季休暇時期と比べると安価であることもあり、大谷選手を目的としたメジャーリーグ観戦への旅に注目が集まっているのではないでしょうか。
2018年12月8日に行われた参議院本会議によって、2019年のGWは10連休とする法律が成立しました。10連休確定と共に、さらに海外旅行予約件数は伸びそうですね。今回のランキングを参考に、定番のハワイやロサンゼルスに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
source:@Press!
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